夏越の大祓
初詣だけでなく、この時期にも神社に参拝してみませんか?
『夏越の大祓(なごしのおおはらえ)』
ご存じの方も多いとは思いますが、まだまだ初詣ほどのひとはいません。
ということは...?
「ご存じでない方も、まだまだ沢山いらっしゃるのではないかな?」
知っておくと、良い流れに乗れると思うので、お伝えすることにしました。
ひとは
『知らず知らずのうちに』
罪や穢れを負ってしまう
『罪や穢れ』を祓い清めましょう
これが、この行事の意味です。
1年間の節目が、年越しの大祓。
※多くの方は、年末ではなく初詣として行きますけどね!
半年の節目が、夏越の大祓。
夏越の大祓の時期には、神社に“茅の輪”が設置されます。
これをくぐる儀式を行うことで、清めていただき、無病息災を願うという『茅の輪くぐり』。
くるくる回っているうちに、「何回まわったっけ???」という、お笑いもついてきます~笑
厳粛な“儀式”でありながらも、楽しく参拝できると思いますよ。
ただし!
きゃぴきゃぴと大声を出して、はしゃいではなりませんぞ~。
こころや精神など、目に見えないものを清めるときは、“静かに”“淡々と”かみさまに集中した方が、効果があります。
ご参拝の時は、『手を合わせて目をつむって、しずかに、こころの中で語りかける』じゃないですか...。してます、よね?
それとおなじです。
『祓え給い 清め給え
神ながら 守り給い
幸え給え』
(はらえたまい きよめたまえ
かむながら まもりたまい
さきわえたまえ)
かみさまと繋がりやすくするのに、人間界の肉体(声)は最小限につかい、人間界に意識をそらせないほうがいいようですよ。
それに、うるさくしてしまうと、他の人たちが神さまとつながろうとしてるのを邪魔しちゃうしね!
あなたが口には出さなくても、「いまのグサッっときたぞ。いたいぞ」と、傷つく。
「なんだコンニャロは!むかつく~」と、怒る。
ひとさまに、こんな感情を抱くことはありませんか?
おなじように『ひとさまも、あなたに対して“口には出さなくても”そんな想いを抱いた』かもしれません。
これは、あなたが“しらないうちに”負ってしまったこと。
見えない負のエネルギーが、あなたにくっついているかもしれません。
※歩いている時にちいさな生き物を踏んでしまった、なんてのも、とりあげられたりしますけどね。
年末に積もり積もった汚れを大掃除するように、ひとに積もり積もった罪穢れを、大掃除しちゃいましょう。
そして、積もる罪穢れは、1年に1回では足りないので、中間の6月にも、大掃除しときましょう。
スッキリした~
すがすがしい気分だ~
身軽になったな~
よっしゃ!
今年の後半
のびのびと
生きてやろう!