オラクルカードとタロットカードについて
カードの特徴や、新調する時にやること、などなど。
私がカードを始めてから、得た知識をお伝えしようと思います。
タロットカード
78枚のカードで構成され、大きく2種類にわけられます。
小アルカナ56枚=一般的なトランプ(ジョーカーを除く)と同じ。
大アルカナ22枚=トランプに存在しないカード。※
※大アルカナの1枚(愚者)は、ジョーカーの原型といわれています
占いかたは、豊富なカード配置(スプレッド)があります。
“占いたい内容によってスプレッドを選ぶ”
“シャッフル(混ぜる)”
- カードを裏向きのまま
- 心の中で質問をしながら
- 両手で円を描くように混ぜる
※左手だけでもいい - すべてのカードに触れるようにする
- 混ぜ終わったら、ひとつの山にまとめる
“シャッフル(きる)”
- ひとつにまとまっているカードを
- 三つの山に分ける
- 三つの山を好きな順番に重ねて
- ひとつの山にする
“カードを引く”
カードをスプレッドの形に並べます。
絵がまっすぐ出たか、逆さに出たかによって、意味を解釈していきます。
- まっすぐ=正位置
- 逆さ=逆位置
そのように、よばれています。
オラクルカードのように、1枚引きや3枚引きも、可能ではあります。
ただ、複数枚あった方がストーリーが出来るので、解釈がしやすいと思いますよ。
ぜひ、豊富なスプレッドを使ってみてください。
タロットカードは、年月日も特定出来たりするので、詳細を占うのに適しています。
アーティストによって絵が違っていても、カードの意味はほぼ同じ。
“元祖”があるからです。
『ウェイト版』といわれるものがあり、アーサー・エドワード・ウェイト氏がカードを解釈して、パメラ・コールマン・スミス氏が絵を描きました。
元祖として扱われており、沢山の解釈本が出ています。
『絵柄の色や物体があらわすものは、こういった意味があります』
と、詳細に解釈本に書かれています。
そのため、学んだ人の多くは、絵から読み取れるインスピレーションというよりは、解釈本で得た知識から想像してしまうと思うのです。
熟練者は、解釈本以外にインスピレーションを大切になさっているかもしれませんけどね。
タロットを“学びたい”方は、始めは元祖のカードを手にした方がインプットしやすいと思います。
タロットで“インスピレーションを高めたい”方は、好きな絵のカードを選ぶのが良いと思いますよ。
気分よく占えますからねぇ~。
新調する場合。
- 白い布に包んで木箱に入れてしばらく寝かせる
- セージの葉やお香などの煙をサッとくぐらせる
- 水晶をカードの上に置く
どれを選んでもいいですが、じぶんが手に取るまでについたエネルギー(汚れ)を落として(浄化して)から、使用するといいですよ。
オラクルカード
カードの枚数は、作品それぞれで異なります。
タロットカードでいうところの“大アルカナ”のみ、というイメージです。
占いかたは、作品によって、若干異なりますが、ほとんどの流れは同じです。
“浄化”
“カードとつながる”
“シャッフル(混ぜる)”
“カードを引く”
一枚引きも出来るので、タロットカードよりも短時間で、いとも簡単にメッセージがもらえます。
“絵”そのものにメッセージが含まれていますので、絵から受け取る印象、絵を見ながら感じたことを、カードの解釈として使います。
※個人的な意見ですが、タロットカードよりも余計な先入観がない分、絵から受け取るメッセージは、直感を使える気がします。
そして、補完としてカードに付属された“ガイドブック”のカード解釈を読む。
印象や感覚を使う場合は、占者の感覚が研ぎ澄まされているかどうかが、影響すると思います。
もしも、感覚をあまり使い慣れていない方は、感覚をつかむ訓練をしながら、ガイドブックを読んで解釈するだけでも、充分に楽しめると思いますよ~。
新調する場合は、タロットカードと同じです。
- セージの葉やお香などの煙をサッとくぐらせる
- 水晶をカードの上に置く
オラクルカードも、浄化してから使った方がいいですよ。
まとめ
どちらのカードにしても、“ほしいなぁ”と思う方は、カードの絵柄を見てみましょう。
「ピンときた!!」
「このカードの絵は好きだなぁ」
これで、選んでも良いと思います。
きっと、手にするために“魅かれる”のだと思うからです。
※箱の表紙になっている絵だけでなく、可能であれば、すべての絵に目を通した方がいいです。表紙に使われているカードと、他のカードの印象がまったく違う場合もあります。
どのカードでも、ちゃんと答えは返してくれますから。
複数のオラクルカードを入手したので、
複数のカードに同じ質問をして、どんな回答が得られるかを数ヶ月間試したことがあります。さて、結果は、どうだったと思いますか?
なんと、ほとんどのカードから、共通するメッセージが返ってきました。
「この質問にこの回答って、どう解釈するの?」
というカードでさえ、他のカードのメッセージとは関連性があったのです。
作家によって書かれている表現は違いますが、真意はおなじ。
精神世界、スピリチュアルの書籍を何十冊か読むと、“源(みなもと)”が同じなので、著者によって書き方という表現が異なるだけで、同じ内容だというのがわかります。
それと同じことが、カードにも表れたのです。
あたりまえのようで、わたしにとっては“興味深い”ものでした。
引用:『占い 7/4-7/10』より
占いライフを趣味として楽しむのも、アリ!ですよ~。
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