雑多な人間が同居する 人間界
生きている間、存分に学んでやりましょう!
「この世って、ホント面倒くさい」
いままで、何度もそんなことを思いました。
おなじように感じているひとも、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
精神世界で学んだのですが、端的にいうと、あの世は『類友』の世界。
特別に希望しなければ、類友以外にはお会いしない仕組みだそうです。
馴染みのある言葉ですと、高級霊とか低級霊っていうじゃないですか。
魂のレベルによって住み分けされている、と表現した方が分かりやすいかな。
レベルって表現は、“優劣”に感じてしまって「“差別”してるのか?!」と、お怒りになるひとも、中にはいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと違います。
“神さま”とは、住む世界が違いますよね。
あの世でも、太陽のように、全ての霊魂に“神さま”のエネルギーは降り注がれているのですが、住む世界が違う。
なぜかというと、“神さま”からすれば、みんなに等しく“愛”があるのですけれど、“神さま”のエネルギーが強すぎてしまって、近寄れないらしいのです。
“神さま”のエネルギーに近い方の世界
“神さま”のエネルギーに遠い方の世界
『それぞれが“居心地のいい”環境に住んでいる』
こういった“住み分け”。
もうすこし、かみ砕いてみましょう。
この世のお魚さん達は、水の中。
水の中でも
- 塩分が濃いところ
- 塩分が薄いところ
- 塩分がないところ
- 光がとどく浅瀬
- 光がとどかない深海
どこが居心地いいかは、お魚さんのグループによって異なります。
そして、その中にあって弱肉強食のない状態が、人間では『あの世の世界』。
なんとも住み心地がよいではありませんか~
例外は、あります。
- 恨みを持っていたり
- 争う心を持っていたり
- 自ら命を絶ったり
暗い心を持ったままあの世に行ってしまい、その自分の心に気づけないと、随分と長い間、そのままの環境に身を置いてしまうのです。
この場合、『居心地がいい』とは、言い切れません。
ただ、この例外から分かるのは、あの世という世界でも、学びや成長はあるってことですね。
人間にとってのこの世は、さまざまなお魚さん達が、おなじ水槽に入れられている状態なのです。う~む、ごちゃごちゃ、してるなぁ~。
はい、ごちゃまぜ状態です。
肉体という物質で魂を包むことによって、おなじ環境に住めているのです。
だからかもしれませんね、“理解できない”人がいたりするでしょう。
ちゃんとかみ砕けてる...?
そして、この世とあの世の違いは、まだあります。
あの世では、『あの服が着たい』とおもった瞬間に、あの服を着ています。
『あの場所に行きたい』と、おもった瞬間に、あの場所にいます。
想いがすぐに実現する世界。
なんて便利なのでしょう~~~!
なにせ、“たましい”の状態ですから、この世の物質、空間、時間といった『制約がない』のです。
それでも、そんな居心地のいい世界にずっといると、不便な世で“学びたい”と思うそうです。
「そろそろ学びを深めましょう?」と、あなたへの愛があふれる指導者から、成長を促されたりしてね。
「大丈夫、そばにいるから」とか、あなただけの応援団にいわれて、ね。
「じゃあ、行ってくるかなぁ~」なんて、その気になっちゃったりして、ね!
そして、決まると、この世の世界で生きるための体に、魂が宿ります。
この世に生まれたときに、あの世でのことや過去のことを忘れてしまうので、この雑多な世界がイヤに感じてしまうのですけども...。
※『あたりまえの奇跡~なぜ生まれてきたの~』
この世が面倒くさい、しんどいからと言って、あの世に自ら行こうとしないでくださいね。
※『五月病 こころの病 に負けるな!』
どうやら、学ぶために最高の環境が『雑多な人間が住む、この世』なのです。
いまは、イヤなんですけどぉ~~~!
忘れてしまったけど
この雑多な世界で学ぶために
身を投じたわたしたち
イヤな中でも逃げ出さず
目を開いていれば
愛を感じる
よろこびを感じる
しあわせを感じる
この世にいるあいだ
存分に学んでしまおう
なんてったって
『期間限定』なのだから
.....期間限定って
つい手が伸びちゃうほど
お好きでしょ?