人の振りみて我が振り“学べ”
これは、小学生の頃に担任の先生から教わった言葉です。
本来は、『人の振り見て、我が振り直せ』ですね。
変更された部分は、“直せ”から、“学べ”。
「ひとの行動をとおして、学びなさい」と、教わりました。
『ひとの言動をどのように、自分が感じ』
『自分はどうなのかと、自己を見つめ』
『直す必要があるのかないのかを、考え』
『でてきた答えに沿って、行動する』
“直せ”というと、なんでもかんでも人の振り(行動)をマネしなければならないように感じてしまうものです。
しかも、まねっこの得意な日本人は、悪いことでも「みんながやっているなら」と、真似してしまう習性が強いようにも感じるのです。
災害がおきたときなどの行動や、学校でのいじめなど、集団行動を分析すると、わたしのお伝えしたいことが、ご理解いただけるのではないかな?
『良いと感じるところは、じぶんに取り入れ』
『悪いと感じるところは、じぶんを振り返って、見直そう』
これが、“人の振り見て我が振り直せ”の本来の意味ですよね。
じつは、先生が教えてくれたのと同じなのです。
最初から「見直せ」という表現だったなら、幼い子供でも正確に受け止められていたことでしょう。
こどもが誤解のないように、わかりやすいように『学べ』だったのだと、大人になってから知りました。
直す必要のないモノまで、直す(真似る)ことなんて、しなくていい。
他者を通して、じぶんをみつめてみよう。
するとね、ほんとうの自分を知ることができるチャンスにもなります。
そして、これを続けていくと『なりたい自分』が見えてきます。
じぶんを見つめていく中で、イヤな自分を知ることもあります。
「じぶん、なんてイヤな奴なんだ!」
「じぶんの心は、なんと醜かったんだろう...」
いままで意識していなかったのに、発見することで、じぶんが嫌いになってしまうこともあります。
ですが、怖がらずに受け止めてみてください。
だって、『こんな自分がイヤ』は、気づけば直せるんですから!
気付かなかったら、じぶんは嫌いな人間のままです。
どっちがいいですか?
それにね、いいところは、イヤなところよりも、沢山あります。たぶんね!
いやなところに意識が向いて強調されているが故に、良いところに気づいていないだけなのです。
じぶんのいいところ、たくさん発見してみませんか?
だいじょうぶ
いつかは
『なりたい自分』
になっていますよ