『ひとに話す』ということ
じぶんの心の真実に、きづいていらっしゃるだろうか?
こころの内にためてしまったものを、声にして、言葉にして、話をする。
これをすると、『ほんとうの心』に気づくことがあります。
- 悩んでいるひと
- 不満をお持ちのひと
頭の中や心の中で考えているだけではなく、実際に言葉にしてみては、どうでしょう?
もちろん、だれかれ構わずではなく、信頼できる友人に話してみるのです。
そうすると?
「あれ?言葉にすると、なんか違うなぁ」
「心の中でおもっていたほど、重たく感じないなぁ」
「これが苦だと思っていたけど、本当の苦はこっちだった!」
こういうことが、あるものなのです。
目標は人に伝えると良い、とも、世間では言われています。
- 自分の潜在意識にインプット、決意させる
- 人に宣言することで、逃げ場をなくす
“やるぞ!”ということを言葉にすると、こんな効果があるそうです。
言葉にすると、「よっしゃー!やったるぞ~!」となることもありますが、
「あれ?なんだか、口で言うほど興味が湧いてないなぁ」
「ほんとうにやりたいことって、これじゃないかも」
こんなことに気付くこともあります。
自分の想いを言葉にしているだけのはずなのに、“違和感”があるのです。
自分のことなのにね、不思議なのですよ。
なぜでしょう?
わかりますか?
おそらく、ですよ。
あたまで考えている時は、意識や感情、思考だけなので、『おもいが膨らんでいる状態』。妄想が膨らむ、のと、おなじようにね。
言葉にすると、意識だけではなく“肉体”の機能を使うので、『膨らんでしまった余分なものが、そぎ落とされて、等身大のものが表れる』のではないか、と。
それと、ことばは『言霊~ことだま~』なので、じぶんの魂が「ほんとだよ」「ちがうよ」を、教えてくれるのではないか、と。
重くのしかかっているように感じていたことが、じつは、もっと軽いもの、かもしれません。
他者にじぶんを理解してほしいと望みながら、誰よりもじぶんを理解できていないのは、“じぶん”かもしれません。
『聞いてほしかっただけ』のひとは、じぶんのこころの真実に、気付きたかったのかもしれません。
無意識でも、ね。
頭で考えているだけ
こころの内に
秘めているだけでは
想いだけが
どんどん
膨らんでしまいますよ
ありのまま
そのものを
正確に受け止めてみては
いかがでしょうか
そうすることで
ほんとうの自分の想いに
気づかされるかもしれません
“きづき”は
一歩を踏み出せる
チャンスとなります
チャンスを得て
チャンスをいかして
じぶんの魂がのぞむ
しあわせな人生を
あゆんでみませんか