目の前に現れた難題 どうしよう
人生の課題がとてもむずかしいと感じるとき、どうしますか?
自分には到底解けない、難問です。
自分には到底登れない、高い壁です。
少し頑張ればクリアできるのであれば、クリアすることをおすすめします。
なぜなら、おなじような課題が次から次へとやってくるからです。
しかも!
“いまより難しくされた課題”となることが、多いのです。
自分が「どうしても、今世で乗り越えたい」と、設定してきた課題は、出来なかった時のために、何度も壁が訪れるのです。
1回きりのチャンスになんてせずに、さ。
難しいからこそ、今世まで乗り越えられなかったワケです。
難しいからこそ、キツイと感じるワケです。
※『あたりまえの奇跡~なぜ生まれてきたの~』
簡単なことなら、壁だとも感じずに、とっくに乗り越えていることでしょう。
「もう、やだぁ」
そんなふうに思うこともあるでしょう。
でもさ、じぶんがチャレンジしたかったこと(忘れてしまっていますが)ですよ?
「しゃあない、クリアしてやるか!」と開き直ったほうが、気が楽になると思うのです。
なにも変わっていなくても、心をかえて、苦行を楽行にするってことですね!
ただね、「どうしても、ムリ!!!」な時は、離れてもいいと思うんです。
もしかしたら、難問を『これ最終問題ね。これを最後に解けるようになろうね』と、見せられているかもしれません。
心身を病んでしまうくらいなら、この選択もアリでしょう?
苦行から離れると、じぶんのゆとりを取り戻せます。
「こうすれば、越えられたかもなぁ」「つぎは、こうしよう!」
ゆとりを取り戻したなら、きっと、次は乗り越えやすくなってます。
逃げているようで、逃げていない。
だって、課題はまたやってくるのだから。
一旦、離れて、冷静になるだけ。
低い壁、中くらいの壁、を登っていたら...?
最初に見た高い壁は、最初ほど高く感じず、これまで作り上げた体力や知力で、乗り越えやすくなっていたりする、かもしれない。
経験で得た知恵で、高い壁に回転扉を発見できる、かもしれない。
忍者みたい~。
壁自体が経年劣化で崩れてくれる、かもしれない!
こむずかしい問題を何度も解いていたら、最初に見た『超難問』が超難問ではなくなる。
小学生時代に難しかった問題が、中学生になったら、いとも簡単に解けてしまうではないですか!
クリアしたいと思って行動していれば、ほとんどクリアできます。
一流のアスリートのように、『できる自分をイメージ』してみては、いかがでしょう。
クリアできない
自分を
責めないであげよう
クリアできる
未来の自分を
信じてあげよう