『コツコツ型』と『短期集中型』
あなたは、どちらのタイプかな?
子どもたちの夏休みも、あと10日。あっという間ですね~。
子どもの頃の夏休み。
ダラダラ過ごす日もあれば、遊びに行くイベントもあり、気付けば夏休みが終わりに近づく。
「もっと、長い休みがあればいいのに...」
そんな風に思っていました。
社会人になると、「子供の頃のような、長~い夏休みがあればいいのに」と、思ってましたよ~笑
学生時代の夏休みは、“宿題”というものが必ずありました。
「勉強から離れ、思う存分に遊ばせてくれ~い」という、個人的な願いなど、当然のことながら叶いません。
学生の本分は“勉強”なわけですから、あたりまえかもしれませんがね。
“なつやすみの宿題”
わたしは『短期集中型』なので、ギリギリになってから手をつける人間です。
“日々の成長を記録する”なんていう課題は、もっとも嫌いなものです。
“なつやすみ日記”なんていう課題も、大嫌いでした。
“自由研究”というものは、とにかく工作やら、調べ物をして資料をまとめるやら、短期で終わるものを毎年考えておりました。
まったく“宿題”に手をつけない子供を心配して、親に声をかけられます。
「宿題やりなさい!」
「宿題終わったの?」
わたしは“ひとから指図されるのが大きらい”
「今日は、宿題に手をつけよう」
そう決めていても、周りの人間に言われると、やる気が一気に消え失せます。
小学生の頃から、自分の中では、夏休みが終わる日の前日までに宿題を完成させるためのスケジュールを組んでおりました。
ですが、言われた途端にやる気が失せてしまいますので、
「しゃあない、夏休み最終日にも宿題をやるかぁ...」
短期集中型の私の場合は、ですが...。
集中し始めると、周囲の音や人間の存在が消えます。
食べることも飲むことも、トイレに行くことすらなく、目の前のものに没頭するのです。
肩を叩かれても、気付かないこともあります。
そんな集中力を勉強のために、毎日は使いたくないのです。
それに、家族と一緒の食事時間やらなにやらで、集中を阻害されたり、集中せずに勉強をすると、倍以上の時間がかかってしまうのです。
ただでさえ、「夏休みの宿題なんて、なくていい」と思っているのに、長い時間を使ってしまう...。
“親の言うことを聞かない子供”をお持ちのかた、ごめんなさい。
その一人である私が謝ります。
でもね、ちょっと冷静に考えてみてほしいんです。
“こどもを自分に従わせたい”のではなく、“ちゃんと宿題という義務を果たせるのかが心配”なのでしょう?
あなたが『コツコツ型』だからといって、こどもも『コツコツ型』とは、限らないんです。
もしも、同じタイプだとしても、『いわれるとヤル気がなくなる』のかもしれません。
あなたの感情から発せられるものではなく、
「自分なら、こうしてほしい」
「他の多くの子たちは、こうしている」
で、自分の子供をみたり、子供と接するのではなくて、
“子供自身を見て、理解して”
“子供がすんなりと歩みを進められるようなサポート”は、できませんかね?
そのほうが、よっぽどお互いにストレスなく、信頼関係も築けると思うのです。
さあ!
前置きが長かったですが、じつは、ここからが本題です。
『親と子供』は、他者なので分かりやすいですね。
さてさて、あなたの中には、『顕在意識』と『潜在意識』というものが存在します。
自分自身って、盲点でしょう?
「多くの人が、こうやってるんだから」
- 『何かが違う』と感じながら、合わせていませんか?
- ムリしていることに気付かず、合わせていませんか?
ムリが続くと、自分が壊れてしまいますよ?
自分自身を知ることで
もっと
生きやすくなる
とおもうのです
自分自身を知ることで
もっと
イキイキと生きられる
とおもうのです
『あなた自身は、どちらのタイプですか?』