風邪は“やすめ”のサイン

例年にない寒暖差で、体調を崩していませんか？

 

精神世界では、風邪は“デトックス”と表現されたりします。
熱が菌を追い出していくように、体内の悪いエネルギーを外に出す。
キツイですけどね。
咳をしたり、くしゃみをしたり、鼻水がでたり。気持ちが悪くて吐いたあとは、“スッキリ”するでしょう？
負のエネルギーも一緒に出ていってる、といわれているのです。

それと、具合が悪くて、なにも出来ずに眠りにつきますよね？
そうすることで、体だけでなく、こころや魂を休ませてあげられる。
そのために、わざわざ“風邪をひかされる”のかもしれません。

 

要は、“やすめ”なのです。
当人が“ムリ”していることに、気付いていない場合だって、あります。
そんなときは、自分の身体やこころ、天からの強制的な体調不良がやってきてしまいます。

 

このサインには、抗うことなく、素直に従うほうが賢明です。
“風邪は万病のもと”と、いわれるくらい、未病が潜んでいる可能性がありますから。
現代社会では、「“ただの”風邪」のうちに、休息を取りましょう。

「え～、やらなきゃならないことがあるのに．．．」と思ったかた。『休むことへの罪悪感』は、手放しましょう。
そうしないと、もっともっと“休まされて”しまう事態がおきてしまう、かもしれませんよ？
いやでしょう？
わたしは、イヤでしたけども。

 

じつはね、わたくし、やってしまいました．．．。
風邪をひきました～！

この寒暖差も、もちろん影響しています。
でも、それだけではないのです。悶々と考え事をしていたり、深い睡眠がとれていなかったり。
「ちょっと体調がおかしいなぁ」と感じていても、ムリして家事をやったり、ね。

 

このブログを日頃から読んでくださっている方は、お気付きのことでしょう。
『え？おかしくない？』
正解です！！！
そう、おかしいのですよ。
『眠りたいのに、眠れない』とかね、『からだの声、聞こえていますか？』とかね、『人生は長距離走』とかね。
知っているのに無視して、自分にムリさせていたのです！
なぜかというと．．．。
もともと苦行に慣れていたが故に、慣れている苦行の道に、いつの間にか引き寄せられていたのです。
お～、こわ！！！

 

こんなこと、あなたにも思いあたるフシがありますでしょう？
「前に、“痛い思いをして、きづいた”のに、いつの間にか“同じことをしていた”」
人間とは、「これだ！」と思っても、知らず知らずズレるものなんですよ。
決めたはずが、「でも．．．」と言い訳してみたり、迷ったり、とかね！
でもね、安心してください。
気付くたびに、ブレは小さくなっていくのです。はやめはやめに気付けるようになっていくのです。
そして、いつしか自らが望む、真っ直ぐの道を歩めますから。

 

『楽行の道から、それているよ』
わたしに気付かせるために、風邪をひかされたのかもしれません。

『ムリしないように、伝えてね』
あなたがムリしすぎないように、ブログを通してメッセージをお伝えするよう、風邪をひかされたのかもしれません。

どちらも“ある”と、発熱と頭痛を抱えながら、いまのわたしは感じております。

そして―――――。
みなさまにオススメした通り、賢明なわたくしめ？笑は、抗うことなく、降参することにいたします笑

 

それでは、『おやすみなさい』