あふれる愛で...
あなたの愛、あふれていますか?
『あふれる愛で、ひとを癒す』
精神世界では、よく耳にする言葉なのですが、ご存じでしたか?
この解釈を、以前は恥ずかしながら、勘違いしておりました。
“あふれる愛”とは、『“癒したい”という、溢れる想い』のことだと思っておりました。
『ひとを助けたい』
『ひとを癒したい』
多くのひとが、そう感じる機会があったことでしょう。そして、これからもあることでしょう。
精神世界の視点から、書かせていただきますね。
わかりやすくするために、ヒーリング(個人の心身エネルギーを他のエネルギーを用いて癒す)を例にすることにしました。
とはいえ、物質(金銭など)でも、同じことですよ!
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ヒーリングとは、天、宇宙、神と表現される、大いなる神聖なエネルギーを、ヒーラー(癒者のことです)を通して、患者(依頼者)に流し、癒すことをいいます。
たしかに、ヒーラーは、他からエネルギーを得ないと、多くの人を助けられないですよね。
個人のエネルギーには、体力と一緒で限界がありますから。
精神世界を学ぶ前のわたしは、自分がどんなに調子が悪かろうと、
「自分の命に代えてでも、助けたいんだ!」
そう思うと、自己流のなんちゃってヒーリングをしておりました。
なんちゃってヒーリングとは、自分のエネルギーを使うのです。自分のエネルギーを他者に与えるので、終わったら、かなり疲れます。
「やりたくてやったのだから、自己犠牲ではない」
なんとも思っていませんでした。
でも、時を重ねて学ばせていただいているうちに、それだけでは、すまされないことが分かったのです!!!
『ヒーラーの崇高なる精神性に惹かれ、患者の守護者がヒーラーの守護に転じる可能性がある』
人間には守護霊様以外に、複数の霊がサポートしてくださっているのですが、その方々が患者から離れてしまうかもしれないのです。
あの世の方々も、サポートしながら学んでいるので、より学べる人かどうかを選択するのです。
「こっちに来なくていいから、患者さんをちゃんと守ってあげなよ~~~」
自由意志が尊重されますからねぇ。
伝えたところで、決定権は守護者にあります。
※守護霊さまは、離れませんよ!
『ヒーラーが病んでいた場合、病んだエネルギーを患者に流してしまう可能性がある』
これには、まいりました。
治すハズが、さらに重い症状にしてしまう可能性があるのです。
これでは本末転倒です。
これをお伝えしたかった...。
金銭だとしても同じ、とお伝えしたでしょう?
“生活に苦しんでいる方を気の毒に感じて、自分も生活が苦しいのに「全財産をさしあげましょう」と渡したら、借金のほうが多かった!”
そういうことです。
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わたしの勘違いを、ご理解いただけたことでしょう。
“あふれる愛”とは、あふれる“エネルギー”と解釈できることに気付いたのです。もちろん、“想い”ありきで“エネルギー”を使うのですが、ね。
あふれる、とは、ゆとりあるエネルギーのことだった~。
知ってしまった以上、不調の状態では、人を癒すことはできないのです。
やろうものなら、『ダメだって伝えたでしょう?』という事態になるのは、分かりきったことです。
この何年もの間、本領発揮できないわたしは、もどかしさを抱えております。
目の前に苦しんでいる人がいても、どんなに命を懸けて助けたくても、手を出すことが許されない。
ただ、祈ることしかできないのです。
こんな“もどかしさ”を、あなたは感じることがありませんように。
どうぞ、日頃から、ご自分を整えておいてください。
『たすけたい』
あなたの想いは
とてもあたたかく力強い
あなたの心を
いつも
感心してきいています
そんなあなたを
護らせてもらえることを
誇りにおもい
感謝しています
ひとだけではなく
じぶんのことも
大切にしてください
自分を癒してください
あなたが選んだお役目を
果たすことができるように
しあわせを感じて
生きられるように
ひとを救ってほしいと
あなたは言うけれど
神からすれば
あなたも
救いたい存在なのです
あなたも
神が護りたい存在
なのですよ