植物のちから
早いもので、年が明けたと思ったら、もう3月に入りました。
これから春がやってきますね~。
梅はもう、咲いていましたよ。
今日は、植物のことを書かせていただきます。
『さくら、愛でましょう』では、さらっとしか触れなかったので、ね。
この世の地球上には、様々な生物が共存しています。
人間、動物、植物、鉱物...、それぞれが“生きて”います。
植物や鉱物は、音も発することがないので、動物たちよりも交流が難しいかもしれませんが、生きています。
人間と動物は、会話ができないではありませんか?
でも、ペットなどは仕草や雰囲気で察しますよね?
もっと掘り下げていえば、生まれたばかりの赤ちゃんも、会話できないですよね?
「会話ができないから、動かないから、生きていない」
このように言う人は、少々、あたまが固いかもしれません。
むか~しむかしに、ウソかまことかは存じませんが、テレビで“木(植物)の声を聴く”という番組がやっておりました。
特殊な機械を設置して、機械からは「キュイ~ン」という音がながれておりました。
波形のデータも出てたかなぁ?
そして、人間が話しかけるとどうなのか、電動のこぎりを近づけるとどうなのか、など実験していました。すると、音が変わるのですよ。
さて、ここからは私の実体験をお伝えしましょう。
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むかし、友人と、とあるカフェに入りました。
席に通されると、大きな花瓶に沢山の切り花がうつくしく生けられておりました。
友人が「相当疲れてるな。だいじょうぶか?」と、話しかけてきました。
ひかる「だいじょうぶ。それにしても、この花、すごいイキイキしてる。きれいだな」
ほんとうに美しい花々だったのです。とても活力があって、語りかけてくるような...。
友人「そうだな。あのさ、花もひかるを心配してる。エネルギーがひかるにいってるよ」
友人は、目に見えないオーラ(生体エネルギー、波動、と呼ばれます)がみえる人でした。
ひかる「え?!そうなんだ...。お花さん達、ありがとう」
すると、なんだかお花さん達がより光り輝いた感じがしたのです。
そして!
すこし経つと、緑の草がしんなりしてきました。それと、花びらがしおれ始めて、花の頭が若干下向きに...。
ひかる「ひ~~~!!!だめだっ!わたしになんぞエネルギーをくれなくていい!くれたもの戻すから、元気になってくれっ!」
友人「とまらんなぁ。じぶんは枯れても、ひかるの力になるのが本望なのかもよ?」
ひかる「本望にすな!ごちゃごちゃ言ってないで、はやくエネルギーカットしろ!あ、自分でできるの?」
友人「しゃあないなぁ、わかったよ」
友人にエネルギーカットをしてもらい、カフェにいるあいだ、エネルギーを戻し続けましたが、元通りまではいきませんでした。
友人には「おまえのために、と捧げられたものを戻すなんて、いかがなもんかな」と言われました。
でもね、わたしからすれば、自分のために誰かが犠牲になることはあってはならない、のです。
花々がイキイキしていたら、わたしも、他者も、みるだけで心がほっこりするでしょう。それだけで充分なのです。
エネルギーのお裾分けをしていただくのなら、余分だけでいいのです。枯れるまでしなくても。
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植物は、純粋なこころの持ち主なのです。
愛でると、エネルギーでかえしてくれます。
切り花は枯れてしまいますが、地面に根を張っている木や花は、けっこう丈夫です。
なぜなら、地球からエネルギーをもらっているから。
ですから、元気がない時は、お散歩しながら、花を愛でてみてください。
きっと、元気を分けてもらえると思いますよ。
寒く冷たい灰色の世界が
ピンクや黄色の
カラフルな世界に
かわります
色とりどりの世界と共に
暖かくもなっていきます
寒くて力が入っていた体が
緩んでいくように
あなたの心も
ホっと一息
つけますように...