天の完璧なタイミング
その完璧さは、受け入れるしかありません。
先日書かせていただいた記事『2023年の半分が終わる日』、“若干の疑問”について、回答を先日キャッチしました。
いまの私が受け取れた回答なので、正解かどうかはわかりません。
現時点では正解だと感じているので、記事に追記しておきました。
「もっと早く、回答をくれればよかったのに...」
そう思いますか?
未熟さゆえに、「もっと早く」と感じているだけかもしれませんよ?
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正社員として勤めていた私は、毎月一定額の給与をもらっていました。
生活には困らず、たまに贅沢ができるくらいの給与。
ある日、閉店セールの天然石屋さんで、高額の石をみつけました。私にとっては、高かった...。
とても悩みましたが、わたしの感覚が「買った方がいい」と示していたので、わずかな貯金から買うことにしました。
買って数日後、引き落としの通知ハガキをポストに見つけました。
「へ?この引き落とし、完全に忘れてた...」
すでに引き落とされ、貯金は、ほぼゼロ。
財布の中を見ると千円札が4枚程度。
「ちょっと待て!給料日まで、2週間ちょい...、ヤバくね?」
都内に勤務していたので、外ランチは1食千円が相場でした。
ところが、1日300円未満で生活しなくてはなりません。
朝食のパン1個100円として、残りが200円。
これ、ムリでない???
『お金のことは心配するな』
むかし、自分の使命のように感じたことを遂行するために、全国各地に足を運んでおりました。
そんなとき、天からのメッセージを頂いたのです。旅費の捻出を心配したときのことでした。
あれって、いまでも有効なの?
期限切れかもしれないし、今回ばかりは、さすがに心配しなきゃマズいでしょう。
「行きつけの定食屋さんに頼み込んで、ツケにしてもらう?」
「いやいや、それは申し訳なかろう」
「しかも、昼だけツケにしてもらったところで、生活できるかい?」
「どうしよう?」
頭の中の問答が、数日つづきました。
そんなとき、家のパソコンが壊れました!
「ひぃ~!泣きっ面にハチとは、このことだ...」
ヤバい、ヤバすぎる。
ギリギリ不安生活の中、出社すると。
「臨時ボーナスをだす。早ければ早いほどいい」
ケチと社員からささやかれている、社長のひと声。
『やった!たすかった!!!』わたしの心の声。
そうして、「アノ社長に、一体なにがあったんだ?!」社員が驚きの声を発する中、ボーナスが支給されました。
わたしのボーナスは、パソコンと給料日までの食事代、ピッタリの額でした。
「奇跡をありがとう!」
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『天の声、いまでも有効だといいなぁ』...俗物なわたくしめの心の声です。笑
「もっと早くボーナスが出ていたら、心配することなんかなかったのに」と、思いますか?
でもね、お金に対しての課題が(おそらく)必要のない私にとって、金銭に困る人の苦労は、わからなかったことでしょう。
この体験後も、何度か生活が苦しい時期を体験しました。
身をもって体験したことで、お金に対する焦りや不安が発生するのも、理解できるのです。
どんな苦境にあっても天を信じなさい、というメッセージもあるのでしょう。
自分の力だけでは、どうしようもない事態でも、目には見えない天の計らいを感じるように。
この記事を書くために、体験したことかもしれないしね!笑
「なぜ、このタイミング?」
それは、あなたが気付いていない、何かがあるかもしれません。
だって、天のタイミングは、いつだって完璧なのですから!