あなたは、本物の“あなた”ですか?

これが苦しさの原因かもしれませんよ。

 

ひとは、幼い頃から“集団行動”を学びます。
共感能力が高い人は、相手の想いを汲みとって、相手が望むように行動します。

 

一番最初は“家族”。
幼い子供が、母親や家族のために、自我を抑えた言動をとることがありますね。
こころが純粋な幼い子供は、愛情によって、自分を抑え込みます。
中には、養われるという立場を認識しているために、抑えることを学ぶこともあるでしょう。

次は、“学校”。
集団の一部として受け入れてもらうために、自我を抑えて周囲に合わせることを学びます。
昨今は、いじめの対象にならないように、「馴染まないといけない」という強迫観念もあることでしょう。

 

自我を抑えることを続けていますと、それが当たり前になっていきます。
ときに、自我を抑えることが苦しいときもありますからね、自我を見ない方がラクなわけです。
そして、いつしか、じぶんのこころを見失っていく。

あなたは、どうしたいの?」
そのように問いかけないと、本当の心に気付けない。
問いかけても、慣れている世界から、離れられないこともあります。

 

もうちょっと、ちがう例も挙げてみましょう。

一度、スピリチュアルカウンセリングをうけたことがあります。
キーワードとなるメッセージをいくつか頂きました。そのひとつ。
『壁を突破!『過去のイヤな記憶、トラウマって、どうする?』の巻』で一部、書いてます。

「あなたは、妖精なんです」
「妖精は、自分がたのしいと感じる場所に、自由に飛んでいきます」
「妖精が楽しんでいる姿が、周りにも影響をあたえます」
「妖精なのに、天使のように役目を果たそうとしている」
「だから、苦しいのです」

う~む、たしかに気楽に生きたいさ。
だがしかし、引き受けたことを「やらない!」と放り投げたら、後悔で苦しみそう。
未熟だから、苦しいのは仕方がないなぁ。

そうして、苦しい日々を送りました。
楽しく生きながら役目を果たせなかったのか、と、今では思います。

 

中には、ワガママ放題に育つひともいますね。
たっぷりの愛情を家族からもらえている子供は、買い物でダダっ子全開!
「しあわせな子供だねぇ」そのように感じます。

自分さえ良ければいいの?』という人もいます。自我を押し通すひと、ね。
ある意味、自分を大切にしているのは、すばらしい。
ただ、自分だけを大切にするってのが、問題アリなだけ。

 

これも、バランスだと思うのですよ。
精神世界(特に仏教)でいわれる、『中道をあゆめ』です。
極端に走らず、さ。

 

じぶんではない
生き方をしていませんか?

 

あなた自身を
生きていますか?

 

心を見失うことなかれ

 

あなたが
あなたであること

 

苦しみから放たれ
イキイキと
生きるあなた

 

その輝きは
周りの人にも
輝きを
もたらすんだってさ!

 

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日々、生きてる

Posted by Hikaru