失敗してもクヨクヨするな
人生に失敗はつきものです。
失敗、いやですよね~。
できることなら、失敗したくないですよね~。
だけど、残念ながら“失敗のない人生”なんて、ないのです。
後悔のない人生がないように。
※以前の記事『後悔の少ない人生を生きよう』で、お伝えしています
今回の記事を読んでいただければ、失敗しても落ち込み過ぎないようになるとおもいますよ。
新入社員の頃なんて、特に失敗が多くてへこみますよね。
クヨクヨしてしまいますよね。
わかります。わたしもその道を通ってますから。
いまでもね!
ただね、クヨクヨは長く続けちゃ、いけません。
なぜなら、失敗を叱る先輩方の視点からとらえてみましょう。
『失敗したことを認識させるため』
『失敗によってどんな影響があるかを教えるため』
『もう同じ過ちを犯してほしくない』
『成長して一人前になってほしい』
だからこそ、“叱って”いるのですから。
クヨクヨする人がミスを重ねることは、多いです。
自分を責め続けて悶々としてしまい、失敗が怖くて、仕事に集中できなくて、ミスを重ねてしまうんです。
上司の中には、たまに感情的に“怒る”人もいますが、感情はまともに受け止めなくても、大丈夫です。
ただ、そんなに“怒る”ほど迷惑をかけてしまったんだな、ということは認識して、『ご迷惑をおかけして、ごめんなさい』と、謝罪の気持ちを持つことは、大切だと思いますよ。
部下のミスは、上司のミス。
場合によっては、上司は最高権力者の社長に怒られるわけです。
上司「肥料の配分を間違えまして、今回は不作となりました」
社長「なぬっ?!年貢が納められないだと?!!代わりにお前の娘をもらっていくぞ」
上司「ひ~~~っっっ!!それだけは、それだけはお許しください、お代官さま~~」
※ありゃ、社長が悪代官になっちゃった...遊びすぎました、ごめんなさい。
そんなこんなで、減給という目にあわされているかもしれません。
気のすむまで、怒らせてあげようではありませんか!
わたしが新卒社会人の頃に、社長に言っていただいた言葉があります。
『失敗は成長のチャンス』
- なんで、失敗したのかな?
- 次に失敗しないようにするには、どうしたらいいのかな?
- この失敗したことをフォローするには、どうしたらいいのかな?
失敗する原因を突き止め、失敗しないように対策を練るんです。
慣れてきた頃に失敗することだって、あります。
「慌ててやったら間違えちゃった!」
“慌てたり急ぐと、まだ完璧にできないのが、今の自分の能力なんだ”と認めて、「それじゃ、どうすればいいのか?」を考える。
『クヨクヨしているヒマ』なんてないんです。
『クヨ』ぐらいで、終わらせましょ~ね!
原因を突き止めて、考えて改善して、仕事を確実にこなしていく、ためにね。
失敗するのが、新入社員の仕事のようなもの、なのですから。
上司の立場からすると、クヨクヨされ続けたら、ハッキリいって『迷惑』なんです。
「自分を責めるのはご自由に、だけど、ね。 “自分を責めている間は成長が止まる”。そんなこと(じぶんを責める)より、“早く成長”して“仕事を確実に”こなしてくれ!」
これが、上司の本音です。
上司の立場になると分かりますが、新人さんが行う仕事で取り返しのつかない失敗なんて、そうそうありません。
※新人さんでなくても取り返しがつかないことなんて、ありませんでしたよ
取り戻すためのフォローが大変なことは、ありますよ。
頭を抱えてうなる事だって、ありました。でも、時間や上司が培ってきた能力を使って、フォローができることばかりです。
失敗によって、会社が倒産して社員全員が路頭に迷う、なんてことは、私の経験上はありません。
上司だって、社長だって、失敗します。
どんな熟練者だって、ね。
わたしは周りから、このように言われておりました。
「あのひと、完璧すぎる」
「仕事しかしてこなかった、仕事人間なんだよ」
「自分たちみたいに、失敗なんてしたことないんだよ」
実際は、まったく違います。
失敗だらけだったし、よくヘコんだし、いまでもヘコみます。
ただ、周りがわたしの失敗に気付いていなかったり、『失敗は改善し続けて、次は失敗しないように』と、常にこころがけているから『失敗が少ない』だけなのです。
「わたし失敗しませんので」な~んて、言えるものなら言ってみたいものです。
でも、この世を去るまで『人生修行』です。
失敗がなくなるなんて、ないんだろうなぁ...。
いやだけど、ね!
だからさ
自分をそんなに
責め続けないであげようよ
責めることで
成長がとまってしまうよ
だいじょうぶ
かならず出来るようになるから
できるように努力をしている
いまの自分をほめてあげよう
できるようになる
未来の自分を信じてあげよう
わたしは
未来にできるようになるあなたを
信じていますよ
たとえ
あなたが
自分を信じていなくてもね