超絶プラス思考でも鬱(うつ)になる

『超絶プラス思考』と、周囲に称されていた私が、鬱(うつ)になった。

 

一番の原因は、『睡眠不足』。
働きすぎて、睡眠時間がほぼ取れなかったのです。
仕事中に『居眠りをする間もなく、一気に気を失っていた』なんてことも、度々ありました。
『意識しないと、まっすぐ歩けない』そんな生活が続いていました。

仕事を任せていただけるのは、大変ありがたいことですけどね。任され過ぎました...。
まさに、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』なんちゃって!

 

「この状況をなんとかせねば!」と、社長に希望を伝えました。

  • 業務量を減らしてください
  • 減らすのがムリなら、適正な給料を支払ってください

数値化しても、感情として訴えても、逃げられ無視され、どちらも通らず...、『残念!』

...残念、では、気持ちがおさまらなかったのです。そして、考えつづけました...。

  1. 根っからの悪人なんて、この世にはいないはず
  2. 私の伝え方が間違っていたのか?
  3. 他にどんな方法があるのさ?
  4. 社長にも良心はあるはずなのに、こんな状態の人間を放っておけるのか?情がないのか?
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さあ、思考がグルグルしてきましたね~。
このグルグルが止まらないのが“うつ病”の典型です。

うつ特有の体の症状(微熱、倦怠感など)も、キツくなってきました。
そして、遂にやめました。

『考えてもムダだな、考えるのやめよう』
『会社、辞めよう』

 

そりゃ、そうだよね~。
『タダで働いてくれる社員が、良い社員』
『社員なんて入替がきくから、壊れたら捨てて、新しいのを連れてくればいい』
ブラック企業なんて、そんなもんです。

 

じぶんが鬱になる前は、『うつ思考』=『自分自身を責める』。
“うつ病患者”の精神状態は、“ダメな自分だと、自分を責めつづける”ものだと思っていました。

じぶんが鬱になって、
『うつ思考』=『“出口”のないことを考え続ける』
だと、わかりました。

そのため、『自分自身を責めつづける』ことも、『他者を責めつづける』ことも、あるということです。

『悶々と考え続けてしまう』

この症状が出てきたら、『うつ病』かもしれません。
気をつけましょうね!

 

じつは、ね。
うつ病ではなくても、『じぶんを責めつづける』のが、“ラク”な人もいます。
反省した後に『改善方法を考える』、また、その後の『努力』をしなくていいから。
『他者を責めつづける』のも、他人のせいにすることで『自分の改善努力をしない』ので、やはり“ラク”なんですよね。

うつ病なのか?
ラクしたいだけなのか?
冷静に自分をみつめてみましょう!

 

うつ病のかた
うつ病の予備軍のかた

『とても、よく寝る!』

これ大事

 

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Posted by Hikaru