片頭痛 気象病 天気痛
原因不明の頭痛、ありませんか?
先日、テレビをつけていたら、『片頭痛と天気が関係する』という内容の番組がやっていました。
※NHK『サイエンスZERO』です←リンク貼っておきますね
じつは、わたしは幼少期から片頭痛もちで、病院に行って診察しても“原因不明”。「頭痛って、治せないんだ。耐えるしかないんだ」と、子供心にガッカリしておりました。
それから何十年も、頭痛には悩まされてきました。
頭痛には、いろいろな原因があると思うのですが、その中でも天気(気圧)によって頭痛が出てしまう方々が、いま、多くいらっしゃるそうです。
『雨が降る前、雨の日には、頭痛がおこる』
というのは、ご存じの方が多いようなのですが、
『晴れていても、気圧の変化はある』
これを、ご存じではない方が多いようです。
そのために、晴れている日に頭痛を訴えると、「今日の天気は、晴れなのに」と、周囲からは仮病扱いされてしまったりするそうです...
気圧の変化に影響のない方たちからすれば、そんな話題は記憶にも残らないでしょうし、知識として蓄える必要のないものとして、見聞きして知ったとしても、スルーなさっているかもしれません。
それに、ご自分が痛みで困っていなければ、“理解できない”のかもしれません。
ひとの痛みなんて、どれほどのものか、想像さえむずかしい人もおられますからね。他人事のときは、気遣うこともなく、無視。じぶんがなってみなけりゃ、わからない。
いやいや、じぶんがなっても、わが身のことだけで、過去に自分が無視した人々のことを思い返すことのない人々も、残念ながら、いらっしゃいますね。
でもね、“理解されない”立場であった自分としては、なんとも切ないものですよ。頭が割れるようにガンガンして痛いのに、さらに、こころまで痛い。。。
ご自分には影響がなくても、ちょこっと、「そんなひとも、いるんだなぁ」なんて、知っておいていただけると、うれしいです。
天気痛の対処法までやってくれていたので、番組を見逃した方のために、覚えている範囲で、お伝えしたいと思います。
気圧の変化は、“内耳”で感じるそうです。
そのため、耳のマッサージで頭痛が改善するのだとか。
具体的な対処方法は、つぎの通りです。
- 耳の中央(みみたぶの上)をもって、顔から離すように、横にひっぱる
- 耳の上側をもって、上にひっぱる
- 耳を下側をもって、下にひっぱる
- 耳の上下をくっつけて(つまんで)、餃子をつくる
- 耳全体をもって、ひっぱりながら円を描くように回す
- 手のひらで、耳の全体を上からふさぐ
これらを『1項目につき、5秒ずつ』だったかな?やるそうです。
見逃した方、是非お試しください。
少しでも気分よく、日々をすごせますように...