こどもの日
こどもの日、おとなは、なにをしましょうか?
今日は、“こどもの日”ですね。
おとなのみなさま。
『子供の頃に、何をして遊んでいましたか?』
空を見上げて、雲の形が何に見えるか、想像したり...。
川に行って、メダカが泳ぐのをみたり...。
大きな木に登ってみたり...。
昔は、ひとり1台のゲーム時代ではなかったので、そんな遊びをしていました。
いまの子供たちは、一部屋に数人で集まって、ゲーム機とにらめっこしていますねぇ。
ゲームの楽しさは、分かりますよ。徹夜して、ゲームしたことも、何度かありますから!笑
でもさ、キャラクターの顔ばかり覚えていて、友達のほんとうの顔も分からなくなってしまいそう。
おとなになったとき、現在おとなである私たちのように、さまざまな“あそび”の思い出、という、懐かしさを感じるような思い出は、残るのだろうか?
そんな、勝手な心配をしている私です。
すっかり忘れていたのですが、刺しゅうステッチの基本の本を見ながら、ステッチだけ練習していたこともありました。
思い出したことで、『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』に惹かれたのは、『こどもの頃にステッチだけを練習して、作品をつくっていなかったからかな?』と、気付きました。
“やり残したこと”って、のちのちに影響をあたえるんですね~。
やりたかったゲーム、読みたかった漫画、手にしたかったオモチャ。
“大人買い”、してしまったりしませんか?
大人の皆さんの、こどもの日。
すこし、子供時代を思い出してみませんか?
遊びをとおして、昔を振り返ってみるのです。
多くのみなさまは、子どもの頃、“純粋なこころ”をお持ちだったことでしょう。
その“純粋さ”は、失われたわけではありません。
さまざまな経験によって、厚い布に覆われているだけなのです。
純粋さは、じぶんの本当の想いを気付かせてくれるものです。
純粋さは、新たなチャレンジにも果敢に挑める勇気をもたらしてくれるものです。
純粋な子供の頃、失敗なんて怖くなかったでしょう?
純粋な子供の頃、些細なことでも楽しくなったり、うれしくなったり、したでしょう?
大人になった今は、昔よりも選べる選択肢が増えているはずです。
さぁ、たのしいこと、はじめましょう!
『こどもの頃に楽しかった遊びは、なんですか?』
『こどもの頃に中途半端になってしまった遊びは、ありませんか?』
『子供の頃にやってみたかったこと、ありますか?』
おとなだって
こどものように
遊んだって
いいんじゃないかな
たまには“童心”になって
“いま、この瞬間”を
楽しんだって
いいんじゃないかな