タダより高いものはない
この言葉の『真実』をご存じだろうか?
一般的には、『日本はお礼をする慣習があるので、タダでいただいたら、お礼の出費でかえって高くついちゃうよ』という意味がありますが...。
“タダ”って言われると、「いいの?うれし~~~!らっき~~!」なんて思いがちです。そりゃ、おもうよねぇ~。
でも、精神世界からすると、それだけだと“ヤバイ”のであります。
なぜなら、精神世界は『等価交換』。
※鋼の錬金術師を読んだ、観た方なら、すぐにご理解いただけると思います笑
無料でいただいて、そのままにしておくと?
『思わぬところ』で、『思わぬ形』で、支払わされるのです。
それは、どういうことか-----。
分かりやすいのは、「財布、おとしちゃった!」です。
それ以外にも『ケガした』とか、『給料据え置きで、業務量が増えた』とか。
そういったことが起きるのが、タダでいただいてから数か月後のことであったり、とか。
『どんな形で?』
『いつ?』
支払いがやって来るかがわからないのです。ひえぇ~~~!
だから、「これは、あの“タダ”でもらった支払いだな」と、気付けないのです。
もう、“タダ”でもらったことすら、忘れてしまうほどの年月が経っている、かもしれません。
しかも!です。
そのタダでいただいたものが、『どなたかがとっても苦労したり、ムリしたりして、提供されたものであったならば?』どれだけの支払いをさせられることか...。
これって、こわくないですか?
『タダより“こわい”ものはない』という言葉もありますよね。
おそらく、“にわとりが先か、卵が先か”みたいなもんだと思います。
さて、これをどう回避したらよいものか?
こわさを理解している『精神世界に生きるひとたち』は、どうしているのか?
まずは、『感謝する』。
「うれし~!」と、同時に「ありがとう!」です。
気持ちを相手に伝えるのです。
対象が存在しない場合は、天の神様に「ありがとうございます」と、伝えます。
そして、『いただいたもの(という限定はありません)を他者と分かち合う』。
「これ、一緒に食べよう!」とおすそ分けしたり、「自分がいただいたから」と、自分の手の中にある“なにか”を、他のひとに差し上げたりします。
『感謝とよろこびの循環』をさせるのです。
まぁ、支払いを恐れてのことではないのですけども。
『自分がうれしかったから、周りの人もうれしくなってほしい』
純粋な想いからの行為ですけどね。
あなたは“タダ”でなにかをいただいたときに、どうしていますか?
タダでいただいたなら
いただいたことを
感謝して
喜びを
分かち合いましょう
とてもステキな
よろこびの循環にできるのは
だれでもない
あなたなのです