短所は長所 長所は短所
じぶんのこと、たまには見つめ直しましょうね。
自分の長所と短所、きづいていますか?
たまに見直すと、「あれ?逆転してる?増えてる?」ということがあります。
短所は、気を付けていると、いつの間にか長所になってます。
長所に、あぐらをかいていると、いつの間にか短所になってしまいます。
新卒社会人の頃、会社の先輩方がとても気の付く方で、行動を共にしていますと、
「あ~、じぶんは全く気付けなかったな...」
「こんな気遣いができるってスゴイなぁ」
なんてことが良くありました。
そして、「自分も気付けるようになりたいな」と、思ったのです。
ダメダメからのスタート。
「自分がダメだからこそ、他の方よりもたくさん気にしなくっちゃ!」
「たくさん気にして、ようやく肩が並べられるかもしれない」
それを何年も続けていると、周りの方から「よく気が付くねぇ~」と、声をかけられるようになりました。
『もともと気が付けないから、気にしているだけ』
『もともと配慮が足りないから、気を付けているだけ』
なのです。
きづいて気配りしようとすると、「先輩の方が一歩はやい!すでにやっていたか~!」なんてことも、ありました。
周りに褒められても、まだまだ“未熟な自分をちゃんと認識して”おりました。
これは、大事です。
『周りの評価ではなく、自分のことを自分で評価する』
昔のかたは、よく言ったもんです。
「お天道様(おてんとうさま)がみてるよ」
わるいことも、いいこともね!
それとね、『自分のことは自分がもっとよく見てるよ!』とおもうのです。
まぁ、この“お天道様”が、自分の中にある“内在神”という、受けとり方もありますけどね!
そして、また何年も続けました。
そうすると、そんなに気を付けていなくても、自然とできるようになってきました。
周りの方からも「気配りがすばらしいね」と、褒めてもらえることも多くなりました。
もちろん、『人によって受けとり方も違う』し、『配慮って終わりがない』から、まだまだ未熟者なのですよ。
でも、そんなに「気を付けなくっちゃ」って常に気にしていなくても、ラクにできるようになったのです。
気配りに“慣れた”のだとおもいますよ。
訓練の賜物ですね~。
『長所は、いいところ』
『短所は、わるいところ』
って思われがちですが、自分の長所と短所を深くみていくと、短所の部分を好きな自分がいたりもします。
世間一般的な、『いいところ、わるいところ』を越えた、自分の世界があったりします。
だから、世間一般から外れて、自分をみつめてみるのは、大切なことだとおもいますよ。
ときには
自分をみつめることで
いつの間にか
『なりたい自分』
になれますよ
どんな自分になりたいかな?