からだの声、きこえていますか?
「痛いなぁ」は、ハッキリとした声として聴こえていると思いますが、“ぼんやりとした声”は、自覚していない場合があります。
未病のうちに、からだの声に気付いて、癒してあげましょう。
なになに?
「ちゃんと体の声を聞いて、食べたいものを食べたいだけ、飲みたいものを飲みたいだけ飲んでる」?
あらら、内臓の声は聴いてないんですねぇ。それは、いわゆる暴飲暴食ですぞ。
こころ と からだ は密接につながっているので、どちらかがやられると引っ張られちゃいます。
両方やられちゃうと、ほんと~にシンドイですよ。
しかも!
回復には、時間がかかる。回復に費やす時間がもったいない、ではないですか?
どうせなら、その時間は“たのしみ”に使いたいでしょう?
はやめに気付くことって、とっても大切なんです。
ひとから「顔色悪くない?」なんて言われたときには、遅い場合があるんです。
自分で気付けるようにしませんか?
からだの声のききかた
からだの声がわかりやすいのは、“のんびり”“ぼーっ”と、する時です。
ボーっとする方法はひとそれぞれだと思いますが、わたしがお勧めするのは、ヨガです。
ヨガでおすすめのポーズは、ふたつ。
これ ...ウソです。 ごめんなさい。 |
これ! ...冗談です。 おじいちゃん |
おすすめのヨガポーズは、『あぐらのポーズ』と『しかばねのポーズ』です。
『あぐらのポーズ』
※この記事のトップにある写真です。
脚はクロスとか、重ねなくても大丈夫です。
足裏の合掌は、しなくていいです。
- 両方のかかとが、体の中心にくるように、両足を体の前に並べておきます。
- 手のひらを上にして、足のモモか膝か、かかとの上におきます。胸の前で合掌でもいいです。
手も足も、ラクなのが一番です。
「足がしびれたぁ!!!」
なんてなると、もう、ぼーっとするどころか、しびれしか認識できません笑
『しかばねのポーズ』
- 仰向けに横たわります。
- 足は肩幅くらいまで、すこし開きます。
- 腕は体の横にこぶし一個分くらい隙間を開けておきます。
- 手のひらは上にむけます。
仰向けに寝てる状態です。
“きをつけ”のビシッと全身真っ直ぐではなく、手足を体から少し離して、ゆったりした感じにします。
ラクなポーズがとれたなら
- 目を軽く閉じて
- 呼吸はゆっくりと
吸って...、吐いて...、を繰り返しましょう。
『頭は、どんな感じがしますか?』
『目は、どんな感じがしますか?』
『鼻は、どんな感じがしますか?』
『ノドは、どんな感じがしますか?』
頭の上からつま先まで、ひとつひとつフォーカスして、からだの声を聴いていきましょう。
シクシク痛んでいたり、ずっしりとしたダルさを感じたりすることもあります。
日々、無理させたり頑張ってくれてる体、内臓に感謝しながら、やってみてください。
こころが入っている器の体も、大事にしてあげましょうね。