あたりまえの奇跡 ~愛~
この世は
無のなかの
有をいきる
世界
個を知り学び
全体を知り学ぶ
世界
個の学びをしていると
分離を感じ
孤独を感じる
孤独を感じるからこそ
仲間を求める
愛を求める
愛する対象や
愛してくれる対象がいないと
ひとは探し求める
じぶんへの
愛が感じられない場所は
どんよりとした
冬の空の下にいるようで
いやに
さむざむしい
「この世にいて、いいのだろうか」
自らの存在理由を見出せず
虚無感に苛まれる
そして
ひとは歩きだす
愛のある
あたたかな場所を
みつけるために
ひとへの
愛が芽生えたとき
目に映るすべてが
きらきらと輝き
よろこびにあふれる
いままでいた世界が
とつぜん
彩り鮮やかに
同じ世界とは思えないほどに
変化する
「今までどこにいたのだろう」
太陽と月は
変わらず世界を照らし
周囲の環境は
なにも変わってはいない
内から溢れる愛が
ひかり輝き
周囲を照らし出したのだ
愛とは
こころから
溢れでるもの
溢れるものは
行き場をさがす
だれかに渡したい
だれかに受け取ってほしい
受けとってくれるひとが
いないこともある
じぶんの中に、眠る愛
あなたの魂は知っている
愛は眠らずに
外にでたがっていることを
愛があふれることで
ひとも
じぶんも
しあわせになることを
魂は知っているから
『あなたが愛するものが存在する』
『あなたを愛するものが存在する』
あたりまえだと思っている
この世の奇跡
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