怒りのパワー
怒るって、かなり消費します。
『元気がないなぁ』
『パワー不足だなぁ』
もしも、そんな時に怒れたのなら、「まだ、自分の中に充分パワーがあった!」ってことだと思うのです。
だから、怒れたならば、喜んでいいとおもいますよ!
「やったね!まだまだ元気じゃないか!」
「怒らせてくれて、ありがとう!感謝!」
まだ、パワーがあったことを確認できたなら、せっかくですから、
『怒りのパワーは、良い方向に使いませんか?』
怒りのパワーをそのままにしておくと、『怒りの炎』で自分の身さえも焼き尽くしかねません。
負のエネルギーって、結構強いんですよね~。
“怒らせてくれて感謝!”になった時点で、ホントは怒りなんて吹っ飛んでますけどね!笑
『怒りの炎』ってなんじゃろか?
キャンプファイヤーで、メラメラと燃え盛る炎、を思い浮かべてみてください。
燃やされる木とか紙とか、そのものだけでなく、“火の粉”が飛びますよね~。
そりゃ、もう熱いのなんのって...。
近くにいる人は、やけどの可能性があります。
火傷しないように、わざわざ寄っていく人は、ほとんどいません。
それでは、火の源が“人間”であったなら、どうでしょう?
怒っている人がいたら、近寄りません。怒りの対象となっているひと以外も、離れていくでしょう。
火の粉は飛び散りますから、対象である人以外も傷つく可能性があるからです。
それでは、火の源が本人だったならば、どうでしょう?
怒っている時って、感情に引っ張られるように、体や顔が火照って赤くなります。
感情と肉体が切り離されているのなら、“体が熱くなる”なんて変化は、ありません。
怒りのエネルギーは、体に影響を与えているのです。
脳の血管がキレそうなほど怒ったりすると、「キレそう」じゃなくて「キレてる」かもしれませんよ?
細い血管なんかは、気付かずに。
鼓動も早くなったりする場合がありますね?
心臓や内臓にダメージがいってるかもしれません。
身体が発熱して良い効果が得られるのは、ウイルスだけかもしれませんね?
『精神世界』という視点からお伝えすると
怒りのエネルギーをため込んでしまうと、どす黒いものが心身に侵食していくのです。
ウイルスが体を蝕んでいくように...。
いいイメージしないでしょう?
かといって、そのまま外に発散すると...?
「他者に投げたエネルギーは、自分に返ってくる」
“ひとは鏡”現象は、他人が自分を映してくれるだけはでなく、鏡に反射して、エネルギーが返ってくるものでもあったのだ!ガビ~ン!
それに、“怒り”は“呪い”に近いと思いますので、「人を呪わば、穴二つ」と、いうではありませんか!
そんな気はなかった、なんて、通用しません。
そのため、波動をマイナスからプラスへと変えることが必要になってくるのです。
怒りのパワーを『プラスに変化させる』
ウォーキングをしたり、おいしいものを食べに行ったり、“行動する”。
たのしいことに動いていると、怒りなんて、微塵もなくなってます。
気分だけを“怒り”から、“たのしい”に、切り換えちゃうんです。
せっかくの
元気パワーは
たのしいことに
使いましょう!