幽霊がみえる人、きこえる人、が知っておいた方がいいこと
※怖い話ではありません※
あの世と繋がる視覚、聴覚を100%は、信じないほうがいいのです。
この世には、『霊能者』ではなくても、『幽霊がみえる人』『幽霊の声がきこえる人』がいたりします。
いわゆる“霊感”の強いひと。
『みえたり』『きこえたり』すると、それを『信じて』しまう人が多いのですが、それは『真実』ではないかもしれませんよ?
みえる ということ
霊魂の姿は変化する、って、ご存じでしたか?
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霊能者としては、まだ未熟であった友人と感覚人間のわたしは、『おなじ“霊体”』に対して、「こんな感じのひと(幽霊)だね」と、伝えあって、確認しておりました。
あるとき、お互いに伝えあうと、違う姿のことがありました。
「え?違うひと?」なんて話していたら、友人が「あれ?姿が変化した」というのです。
『え???幽霊って、みる人によって“みえる姿”が違うの?』
わたしは、大変驚きました。
- 友人は“亡くなった瞬間の姿”
- わたしは“生前の通常時の姿”
同一人物の異なる姿をみていたのです。
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精神世界では、あの世にいるときは、“自分が居心地のいい姿”でいられます。
また、高級霊も光の存在でいらっしゃるのですが、形をとることもあります。
- “人間”の姿
- “龍”の姿
みるひとが分かりやすいように、『姿を変化させる』ことがある。
“幽霊”としてみえているから“あの世のひと”なんて思っていると、この世に肉体のあるひとの『生霊』や『思念』ということも、ある。
霊能によって“みえる”と、この世の目で見ているように『ほんものだ』と思いこみがちです。
注意しなくてはなりません。
『人をだます、悪い霊』
『人をからかう、いたずら好きの霊』
じぶんの思い通りに人間を操ろうとして、高級霊のフリをしたりする輩もいます。
霊感の強いかたの精神状態が、俗世に近いか神さまに近いか。
はたまた、幽霊さんのこころが、塞ぎ込んでいるか、気持ちが晴れたか、などなど。
さまざまな要因で、『異なる姿』にみえることがあります。
- じぶんの波動(精神状態)が『低級霊』に近い時=低級霊をみやすい
- じぶんの波動(精神状態)が『高級霊』に近い時=高級霊をみやすい
そんな傾向もあります。
さて、あなたは、『みえている』からといって、だまされていませんか?
きこえる ということ
声がきこえるかたも、だまされていることがあります。
精神世界では、あの世はテレパシーの世界。
想いや考えが直に伝わるのです。
この世の人間に流暢に話しかけてくる霊魂は、『俗世に近い』といわれています。
俗世に近いから、この世の人間と“会話”が簡単にできる、ということなのです。
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とあるミッションを遂行している時のこと。
霊能者の友人が「ミッションに協力してくれてる幽霊さん(成仏済のお坊様)が『今行動に移した方がいい』と、言っているよ」と、わたしに伝えてきました。
「はて? じぶんの感覚では『いまは“とき”ではない』のだが...」
友人が言います。「『いまが“とき”だ』と言ってるけどな。今、動いた方がいいんじゃない?」
わたしは、みることもきくことも出来ません。幽霊さんと会話できる友人が通訳です。
さて、『あなたなら、どうしますか?』
わたしは、もう一度、自分の心を感じてみました。
こころは、『“とき”ではない』。
友人にそれを伝えました。
友人「幽霊さんが“いまだ”って、さわいでるけど...」
わたし「うるさい。“まだだ”って、伝えといてくれ」
友人「幽霊さん、しょんぼりしながら引き下がった。かわいそうに...。あれ?幽霊さんよりクライの高そうな人が現れて、頭を下げてる。“申し訳ございません”みたいな感じ」
わたし「だ~よね~」
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...おわかりいただけただろうか?
霊魂の中でも、俗世に近ければ近いほど、自分の意見があります。
人間の世にあって、いろんな考えの人々が存在するように、あの世にいっても、存在しているのは、肉体を持っていないだけの“人間”なのです。
そして、高級霊に近いほど、『自由意志』を尊重します。
『みえる』と同様に、この世の人間をだまそうとして、さも高級霊のように語りかけてくる低級霊、悪い霊もいます。
「耳にきこえてくるから」
「この世の人間よりも、悟っていそうな霊魂がいうのだから」
それが『真実』だと思っていませんか?
だまされているかも、しれませんよ?
補足ですが、わたしの経験では、高級霊からのメッセージは、“ことば”になると、とても短く、意味が深く、愛があり、胸の中心にとどきます。
そして、言葉よりも、イメージや感覚でとどくことが多かったです。
『会話できるし、言葉がわかりやすい』
『俗世での具体的な行動に意見してくれやすい』
そのため、霊能占い師さんの中には、『俗世に近い霊魂』にご協力いただく方もいらっしゃるようです。
低級霊と高級霊、どちらの言葉を受けとりたいかは、人それぞれ、状況それぞれ、なのでしょうね。
まぁ、俗世に近いと“本質がわかってない”し、悪い霊だと“だます”ことがありますけどね!
みたくない人、こわがりの人
「幽霊こわい!」
「幽霊みえちゃった...」
そんな、感情にとらわれてしまうと...?
「このひと、自分の存在を認識してくれた~!」と、幽霊さんが喜んで近づいてきちゃうので、『意識を別のことに逸らしましょう』。
もしくは、じぶんの意識をもっと神さま寄りに高める(波動を変える)。
『存在していた意識の次元がかわる』ので、みえていた霊魂がみえなくなりますよ。
これらができない時は、こちら↓ですね~。
「やばい!」「こわい!」と感じたときは、
「守護霊さま、たすけて!」
「かみさま、たすけて!」
と念じて、助けを求めてください。恐怖心“こわい!”も、悪い霊につけこむ隙をつくってしまうものなので、
「こわ...くなんてないぞ!
この世では、生きてる人間の自分のほうが“つよし”!!!」
とでも、おもっといてやりましょう!引用:『夏のこわ~い話は気をつけよう』より
『むやみに』こわがらないほうが、いいのです。
だって、所詮は、肉体をもたないだけの“人間”だから。
肉体を持たない分、想いがむき出しなだけなのです。
なかには、“他人を恨んだ、こころがむき出し”、“怒り狂っている、こころがむき出し”。
う~む、たしかに、こういう方々は、結構怖いんですけどね。
割合としては、“亡くなったことを自覚していない”方が多いんじゃないかな?
まぁ、わたしも“こわがり”なので、ただの無自覚者に“ビビる”人の気持ちもわかりますが...笑
『こわがらなくてもいい』とはいっても、自分から危険なスポットにいくのは、おススメしませんよ。
人間の世の悪役レスラーの強さもそれぞれでしょう?
あの世にも
悪役だって強い弱いがあるのです。
善役にも強い弱いがあるのです。
団体戦がある場合もあるのです。
こちらがひとり、あちらは団体なんてこともあります。
なにせ何でもアリの“悪役”だから~引用:『夏のこわ~い話は気をつけよう』より
いずれのかたも
この世においても、『事実』と『真実』が異なることは、あるでしょう?
『目に見えるもの』や『耳に聞こえるもの』が、真実とは、かぎらないでしょう?
『俗世にまみれた人間』と『悟りをひらいた人間』が、存在するでしょう?
あの世では、“住み分け”はされているけど、この世にいた“ひと”が存在しているのです。※『雑多な人間が同居する 人間界』
“ひと”ではない、かみさまも存在していますけどね!
あの世のどこに“住んでいる方”とじぶんが会ったか、だけの違いなのです。
あの世とこの世の異文化交流! な~んてね。
あの世とこの世の世界は、重なり合っているのです。
“みえる”ひとは、“みる必要がある”から、みせていただいている。
“きこえる”ひとは、“きく必要がある”から、きかせていただいている。
なんのために?は、ひとによって違います。
必要がなくなれば、みえることも、きこえることも、なくなっていきます。
“知る”と“知らぬ”
は、大きな違い
信じるか信じないかは
『あなたしだい』