うつ病はぶり返す
うつの方、うつ予備軍の方、気を付けましょう。
からだに無理をさせていなくても、『回答のない問いを考え続ける』。
思考グルグルの症状。これは、ぶり返しやすいです。これが続くと、体の症状も戻ってきてしまいます。
いわゆる、うつ病の再発。
じぶんが鬱になる前は、『うつ思考』=『自分自身を責める』。
“うつ病患者”の精神状態は、“ダメな自分だと、自分を責めつづける”ものだと思っていました。じぶんが鬱になって、
『うつ思考』=『“出口”のないことを考え続ける』
だと、わかりました。そのため、『自分自身を責めつづける』ことも、『他者を責めつづける』ことも、あるということです。
『悶々と考え続けてしまう』
この症状が出てきたら、『うつ病』かもしれません。
気をつけましょうね!引用:『超絶プラス思考でも“うつ”になる』より
思考グルグルの精神状態に気づけない場合もあります。
『定期的に鏡で自分の表情をチェック』しましょう。
毎朝、顔を洗った後がいいかもしれませんね。
うつを患ったことのある方はご存知かと思いますが、『表情が変わります』。
- すっごく疲れたような顔
- 相当落ち込んだときの顔
- 覇気のない顔
視覚で確認できるのは、わかりやすいですね!
このサインが出たなら、休みましょう。ウツでなくとも、“やすめ”のサインですよ。
思考グルグルが始まったら、「お~、はじまったか。ちと、考えるのや~めよ」。
別のことをして離れられるよう、切り換えましょう。
切り換えが難しいのもわかりますが、『考えたってどうにもならん』こともあるし、『時が解決してくれる』こともあります。
離れてみたら、前に進むための“良いアイデア”を、思いつくこともありますよ?
【ご参考までに】
厚生労働省の集計データでは、うつ病患者数 平成29年95万人
傷病別年次推移表 ※うつ病 各年10月 推計患者数
(単位:千人)受療率
(人口10万対)総患者数 年次 総数 入院 外来 入院 外来 (単位:千人) 昭和59年 11 5 6 … … … 昭和62年 17.4 7.1 10.2 … … … 平成2年 23.1 6.9 16.2 … … … 平成5年 19.5 7.3 12.2 … … 133 平成8年 27.2 8.9 18.4 7 15 207 平成11年 33.5 11.9 21.6 9 17 243 平成14年 54.6 13.5 41.2 11 32 444 平成17年 66.6 14.4 52.2 11 41 631 平成20年 70 16 54 13 42 704 平成23年 70.1 16.1 53.9 13 43 708 平成26年 68.8 15 53.8 12 42 729 平成29年 82.5 17.3 65.2 14 51 957
年々、患者数が増加しています。
さすがにまずいと思ったのでしょうね。
このようなサイトがありました。
『知ることからはじめよう~みんなのメンタルヘルス~』
助成制度など、治療や生活へのサポート情報もあるので、気になる方はどうぞ。