日々、生まれ変わっている
明日は、節分です。
節分を境に運気が変わる、と言われていますね。
じぶんは、なにも変わっていない?変わらない?ほんとに?
あなたは、髪の毛を切りますか?
あなたは、爪切りや爪ヤスリしてますか?
「切ったことは、ありません」という人は、きっと、ギネスに載ってる...。
きっと、話題になって、テレビ番組で取り上げられてる...。
身体に負った擦り傷や切り傷は、日に日に治っていくのが分かります。
身体をまとう人(魂)が「○○細胞さん、この傷を治してね」な~んて、頼まなくても、細胞さんたちが移動したり、増殖したり、役目を終えた細胞は消えていき、治してくれます。
身体に傷がなくても、細胞は日々、生と死を繰り返しています。いわゆる“新陳代謝”といわれていますね。
細胞さんたちの老化が、人間(肉体)の老化なワケです。
さて、勝手に生と死を繰り返して、からだの傷や病気の修理までしてくれる。
※たまに、誤作動をおこしてしまうこともありますが。
あたりまえ?
人間がつくった機械や車が壊れたときは?
人間の手を加えて修理しないと、勝手には直らないでしょう?
『なんて素晴らしい、身体を与えていただいているのでしょう!』
細胞が変化しているのは、わかりました。
それでも、「じぶんは、変わっていない」と感じる、あなた。
ほんとうに、そうかな?
居心地のわるい環境にいたり、こころに悩みがあったり、あまり愉快でない事は、“続いている(変わらない)”ように感じます。
しかも、ひどい時は、“おわらない(変わらない)”ようにまで感じてしまうこともあります。
続いていると感じる、のは、心がそこに居続けるからでは?
終わらないと感じる、のは、時の刻みをこころが止めているからでは?
この世には、時間のながれがあります。
否が応でも、ひとも、環境も、変化していくのです。
これで、お気付きのことでしょう。
なんと!
『変わっていない、のは、自分のこころだった!』
若い頃は、肉体の成長を。
歳を重ねれば、肉体の老いを、感じていますでしょう?
ところが、心の変化には、案外、鈍感なのですよ。
でもね、冷静になれば、変化していることに気付けます。
もっと分かりやすい変化を求めるならば、こころを大きく変化させればいいのです。意識改革です。
変わってやる!と自分が決めれば、意識は、あっさりと変われるのです。
※ちょいちょい、むかしを引きずっちゃいますけどね!笑
『なんて素晴らしい、こころを与えていただいているのでしょう!』
節分という、運勢の変わり目。
せっかくですから、理想の自分に生まれ変わってみては、どうですか?
この世において―――――
細胞は日々日々
生まれ変わっている
再生し続けている
数年後には
あたらしい
身体になっている
もしも
変わらない年月だと
感じているならば...
生まれ変わっていないのは
“こころ”
なのかもしれないね